目が疲れているなと感じたときに急にピクピクしてしまう
若い頃から不定期に出る症状ですが、「またピクピクしだした」と感じたときには必ず疲れを感じています。
たとえば、学生時代なら長時間勉強したとき、社会人になってからはパソコン画面を見続けたときです。
目を酷使したことが原因だと考えられます。
さらに、パソコンを使っていない間には、ついついスマホを触ってしまうクセがあります。
目を休める時間がしっかりとれていない、眼球運動ができていないことも良くないと思います。
辛い、恥ずかしかったのは
ピクピクしていちばん辛いと感じるのは「人と話すとき」です。
会話の途中で症状が出ると、相手がそれに気づいてしまうことに焦ってしまい、話の内容に意識を向けることができなくなってしまうことがありました。
友達相手ならとくに気にすることもありませんが、大切な発表のときやお客様とお話するときにはドキドキが止まらなくなります。
症状が出ることで、どっと疲れが出てしまい、見た目にも「疲れている人」という印象をもたれていたかもしれません。
悩み解消のために試したことは
眼球運動で症状を改善していきました。
ボクサーの村田選手がトレーニングに取り入れていることで有名になった「ビジョントレーニング」です。
ピクピクするのは同じところをずっと見続けているせいだと思ったので、試しにやってみました。
ビジョントレーニングに関する書籍を購入してやり方を学び、毎日数分だけですが、ペンを用意して1秒ごとに視点を変える運動をいまも行っています。
また、外出の際は意識して上・下・右・左といろいろな景色を見るように意識しています。
パソコン使用時には30分おきに立ち仕事などを挟んで、ずっと画面を見続けないようにしました。
効果はバツグンで、目の疲れがずいぶん軽くなっているのを実感しています。
悩みが解消、改善できたら
目が疲れない生活は本当に快適です。
症状が出ているとき、したくてもできなかったことは「読書」です。
パソコンを見て、スマホを見て、さらに本を読むなんてことは考えられませんでした。
昔から本が大好きでしたが、ピクピクする症状に悩んでからはどうしても読書から遠ざかるようになっていました。
いまは、月3冊ほど読むのが習慣化しています。
そもそも、ビジョントレーニングについてくわしく学べたのも読書からなので、またどんどん本が読めるのはうれしいです。
同じ悩みを持つ悩むあなたへ
症状が出てしまうと、その辛さからほかのことが考えられなくなるかもしれません。
眼科に行っても解決しなかった方もいるかもしれません。
実は、目は自分でトレーニングできるものです。
筋肉で動かしている、という点はほかの体の部位と変わらないのです。
何歳からでも有効なトレーニング方法なので、試してみる価値は大いにあります。
症状がなくなれば自信も取り戻せるので、ぜひがんばってみてください。
人と話すのが怖くなくなりますよ。