目の下、涙袋・目袋が弛んでいる
顔の造作は、父方の家系です。
伯父、伯母、従姉妹・従兄弟達はほぼ全員目が大きく、一定の年齢になると目の下にクマのような黒ずみというか、目袋が浮き出て来ていました。
それが多少の遅い、早いはあってもプクンと腫れぼったくなり、弾力を失って垂れ下がってきてしまうのです。
目が大きい、二重であるというのは顔立ちとしてははっきりした印象になり、通常、可愛いとか、美人と呼ばれる部類に入るのですが、あの垂れ下がりは何とも残念。
私は絶対にあんな風になりたくない!と中学時代から思っていました。
でも、40代に突入した頃からでしょうか、私も同じ道を歩み出しました。
遺伝かしら?と思っています。
辛い、恥ずかしかったのは
40代に入ったころは、輸出入を行う会社で貿易事務を担当していました。
親しくしていたちょっとおかめさんのような顔をした先輩が独立をして自分で化粧品を輸入して美顔マッサージのサロンを開業しました。
私もお祝いを持って遊びに行きました。
そこで、その先輩の恋人だという人に初めてお目にかかりました。
その彼氏さんに「アナタ、顔の作りは悪くないのに、何?ソレ?その垂れ下がり!いつ位から始まったの?」といきなり指摘されました。
今から思うと、よくそんな事を初対面の人に言えたものだ・・一種の学習障害か!?とも思いますが、その当時は呆気に取られたのとショックが合わさった気分でした。
悩み解消のために試したことは
まぁ、そんな思いをしたのに対策を何かしているか?と問われればほぼ何もしていません。
こういう顔の家系なんだなと、半ば諦めもあります。
けれど、顔だけが全てではないでしょうとも思います。
毎日顔を洗いますし、化粧水、美容液、乳液、紫外線対策の下地クリーム、ファンデーション。
ここまでは、マスクで半分以上顔が隠れるのにちゃんと行います。
目や眉で勝負の時代なのね、本当はピンク系のチーク、ボルドーに近い色味のリップも好きなのに、マスクについちゃうし、覆うのに色を加えるのも、どうかしら・・等と自問自答しながら洗面台の鏡の前に立ちます。
年齢を重ねると眉に白い物を見つけたり、まつ毛も薄くなってしまいます。
そこだけ見たら哀しいですね。
でも、時代の移ろいを見る視力は残っているのよ!と自身を励ましながらアイシャドーを入れます。
いつもは茶系です。
時々、明るいパープルを入れることもあります、目の下のプックリは無いに越したことはありません。
でもね、アイシャドーとお揃いの眼鏡の縁の色を揃えて、人様の目がプックリよりそちらのお洒落に目がいくよう心がけています。
悩みが解消、改善できたら
人間ですから、色々な感情、思いがその日によって交錯します。
外見もパリッとしていて、気持ちも充実していたらどんなに清々しいことでしょう。
鏡を見て、このたるみさえ無ければどんなに良いかしら・・と思わないと言ったら嘘になります。
なければ、もっと美人だよねと白雪姫の継母みたいに呟く自分もいますよ。
LINEの広告、ネットニュース脇の宣伝で目袋、涙袋にペタンと貼り付けるコラーゲンシールのような商品が全く気にならなかと聞かれたら、気にはなるのです。
だけど、それと同じくらい「でもね、やったところで大差ない」という心の声の方が勝ります。
よそ様の努力に対してどうこう言うつもりは全くありません。
ただね、これは怠け者の呟きです。
年齢を経て枯れていく美しさもあるように思えるのです。
同じ悩みを持つ悩むあなたへ
多くの人は、綺麗に見てもらいたいものです。
しわ、白髪、たるみ、くすみ、クロズミなんてなければいいと思います。
若い頃からの弛まぬ努力はある程度効果があるように思います。
だけど、若い方々には信じられないことかもしれませんが、魅力的なシワを称えている方は、女性にも男性にもいらっしゃいます。
白髪を生かしたお洒落もあるんですね。
たるみは嫌ですね。
マッサージを怠けないでください。
あとは、睡眠と十分な栄養補給も大切な要素でしょう。
くすみ、クロズミはカバー力の強いファンデーションでどうにかなります。