目の下にたるみがあり、それが陰になってクマになっている
いつも会社で、疲れていないのに「疲れてますか?」とよく聞かれる。
自分では朝のメーク時に完璧にコンシーラーとハイライトで消していたつもりだったが、目元のクマが原因だった。
クマだと思ってずっと隠すことだけしていたが、色素沈着ではなく、たるみによる影だったことが、美容外科に行ったときにはじめて気が付いた。
加齢により、目の下に脂肪がたまったたるみらしく、そのたるみをとる以外にはクマを解消できないことを知った。
辛い、恥ずかしかったのは
祖母のお葬式の時、無垢で全く悪気のないかわいい6歳の姪っ子が、親戚がいっぱいいる中で、「○○ちゃん目の下はなんで真っ黒なの?」と比較的大きな声で聞いてきた。
「お葬式で疲れているからだよ」と私が答えたら、「違うよ、いつも真っ黒だよ、なんでいつも目の下真っ黒なの?」と再度聞かれ、「老化かな?」と悲しく答えると「老化って何?」と周りの大人に聞き始めた。
みんな、触れちゃいけないのになーと、私に遠慮しながら老化について姪っ子に説明していた。
とても恥ずかしかったし、正直な子供が言ううのだから本物だと確信した。
悩み解消のために試したことは
はじめはクマだと思っていたので、血行が良くなるようにマッサージしたり、目元用の比較的高価な美容液をいろいろ試してみた。
美容外科でクマはたるみで、膨れ上がった脂肪の影だと分かって、脂肪摘出の手術をすぐにしたかったが、ダウン期間が長いので、仕事の都合上無理だとわかった。
たるみ部分の脂肪を取り除くのではなく、たるみが目立たないようにヒアルロン酸を入れる手術をすすめられたので、やってみた。
確かにたるみの部分が和らぎ、多少クマも緩和されたが、100%の解消にはならず、また長持ちもしなかなった。
結局、仕事を辞めて、脂肪摘出の手術をすることにした。
脂肪摘出手術はかなり痛くて、長かったが、たるみは解消され、クマもなくなった。
悩みが解消、改善できたら
人の顔をまっすぐに見ることが出来るようになった。
目の手術をする前は「きっと私のクマをみているんだろうな~」と思うと、自分の顔を見られたくなくて、目をそらせたり、近距離で顔を合わせないようにしたり、長い時間顔を見られないようにしていたが、目元に自信がついたので、しっかり相手の顔を見ることが出来るようになった。
また、メイク時間もかなりの短縮になり、すっぴんを見せたくなって、よく温泉やスーパー銭湯に行くようになった。
目の下のたるみに悩むあなたへ
目の下のたるみは加齢によって仕方のないことです。
私は若いころから、比較的スキンケアはしっかりしてきた方で、肌は年齢のわりにきれいでしわも少ないです。
しかし、そんな私でも、加齢によるたるみは防げませんでした。
自分の努力不足ではありません。
目元のクマは一番老けて見えます。
悩んだら、決心して手術をおすすめします。
手術費用はそれなりにかかりますし、ダウン期間も1ケ月以上かかりますが、ごまかさず、根本からたるみを取り除くことを絶対におすすめします。