眼の下にもう一つ目があるくらいの面積がたるんでいる
実は、自分で気づいたのは、目の下がたるんでからずいぶん経ってからでした。
子育てと介護に忙しかった時期があり、その頃できていたようです。
鏡をじっくり見る暇も、心に余裕もなかった頃でしたので、気づいた時はびっくりしました。
夫に「目の下がたるんでる!」と話すと「うん、ずいぶん前からな」との返事。
義父母の介護をしていたこともあり、気遣ってくれたようでした。
原因は、子育てと介護のストレス&お手入れを全くしていなかったことだと思います。
辛い、恥ずかしかったのは
目の下がたるんだのに気づいた頃、白髪が一気に増え、見た目が老け込んでしまい、自分でもショックだったのを覚えています。
子どもから、「忙しいから無理してこなくていいよ」と言われ、参観日などの学校行事をやんわりと拒否されました。
周りのお母さんより、おばあちゃん世代に見えることが、嫌だったようです。
数年後、ぽそっと教えてくれました。
「自分のことでママが年寄りになってしまった」と。
学校になじめなかった頃なので、親子ともに、切ない思い出です。
悩み解消のために試したことは
恥ずかしながら、何もしていません。
理由は、何をして良いのかわからないからです。
もう一つ、お金を掛けたくなかったこともあります。
自分の中で「頑張っても、年齢を重ねれば、しわやたるみはできるもの」と割り切っているからです。
普段家にいるので、お化粧をしないことも理由になると思います。
お風呂上がりのスキンケアだけは欠かしませんが、それ以上は無縁の生活です。
ファンデーションなどのコスメも持っていません。
今さら、何をしてもムダなように思えるからです。
悩みが解消、改善できたら
目の下のたるみは改善していませんが、年齢を重ねて、自分が受け入れられるようになりました。
年相応になったことが主な理由です。
白髪もそうですが、それ以上進行していないことが良いと思います。
目の周りに多い小じわもありません。
お肌のハリ、つやともに、年齢を重ねてもあまり変化がないのです。
周囲のお母さん方は、毎日お化粧をしているせいか、ファンデーションの厚みが増しているのがわかります。
小じわを隠しているのも見え見えなので、自分が自然体でいられることが幸せです。
目の下のたるみに悩むあなたへ
初めて気が付いた時は、どっきりしました。
テレビやネットでは見たことがあっても、実際に自分にできると信じられない気持ちが先に立ちます。
でも、ズボラな私は、何をして良いカモわからず、まったく対処できませんでした。
自分を否定しない、受け入れる。
そんな気持ちになってから、年齢を重ねた結果を素直に受け入れられるようになりました。
女性の顔は、その人の人生が表れます。
どんなに恵まれた生活でも、心の豊かさがなければ輝きや美しさとは無縁です。
見た目より、内面の美しさで勝負しましょう。