目の下が紫がかって黒ずみ、コンシーラーなどもうまくのらない

30代のころ、ふと鏡を見た時や、窓に映った自分の顔を見て目元が暗く、顔が怖く見えることに気づいた。

おもわず「うわっ!」と叫んだり、「こっちを見ているあの怖い顔は誰だ?」と二度見したこともしばしば。

貧血気味や血行不良でもともと顔が青白いため、よけい目立った。

また、目元が黒ずんでいると、肌が下がって見えた。

クマの部分だけ皮膚が薄く、余計に黒ずんで見え、コンシーラーを塗ってもうまくなじまなかった。

当時は仕事が激務の時期でストレスを感じており、食生活も適当でスキンケアもおざなりになっていた時期だった。

風呂もシャワーで簡単に済ませることが多く、睡眠もうそこそこで浅く、自立神経も乱れ気味だった。

辛い、恥ずかしかったのは

自分より年齢が上の人のほうがはつらつとして見えた。

職場は身なりや化粧も気にしない女性が多かったので、クマを指摘されることはなかったが、体調がよい時でも「顔色が悪いけど、大丈夫?」とはよく言われた。

時折人前に出る仕事で、同様の心配をされることが増えた。

もともと色白・童顔で若く見られていたが、特に写真を撮ると目つきが悪く、怖く老け顔に見えるので、写真嫌いになった。

久しぶりに母と合うと、そのたびに開口一番「目の周りがどす黒いよ」と指摘された。

ムカつくと同時に、身内は指摘してくれるけど、他の人は気を使って指摘しなかったんだろうなと気づき、かえってショックだった。

悩み解消のために試したことは

対処療法的にコンシーラーで隠そうとしたが、色味の調節が難しかった。

目の下の皮膚が薄いため塗りにくく、厚塗りすると化粧を落とすときに手に力が入って逆効果なので、すぐに使わなくなった。

目元専用の美容液なども使ったが、高価で使い初めは効果を感じるが、すぐに物足りなくなってしまい、長続きしていない。

今では気になるときに時々使用するのみ。

その後拠点や働き方を変え、生活そのものを見直し、食事もほぼ自炊に切り替えていくと、血行不良も改善され、少しずつクマも気にならなくなってきた。

今では鏡や窓に映る自分、写真に写った自分に「ぎょっ」とすることも少なくなった。

メイクはもともとナチュラルだったが、石鹸でも落とせるタイプに切り替え、目元は絶対にこすらないようにしている。

洗顔後は保湿力の高いホホバオイルかワセリンを軽く塗る程度だが、目元をこすらないよう、やさしくなじませている。

目が疲れたら温タオルで温めるなど、簡単にできるケアも取り入れている。

多少クマができてもやっきにならず、「この年齢にしてはがんばってくれてるよね、ごくろうさま」と自分の肌をいたわる気持ちを持つのもコツ。

悩みが解消、改善できたら

今でも仕事や家事で疲れやストレスがたまった時には、クマができることがあるけれど、以前ほど気にならなくなった。

気になるときはケアを手厚くするだけでなく、よく眠る、入浴剤を入れた風呂でリラックスして体をよく温める、おいしいものを食べる、映画を見て気持ちを切り替えるなど、クマが出てくる根本的な問題に働きかけるようにしている。

年齢相応の肌悩みはあるものの、クマだけが目立って顔つきが怖くなり、目元もふっくらしてきたように感じる。

人前に出たり、写真撮影をするのも怖くなくなり、「顔つきがやさしくなった」と言われてとてもうれしかった。

暗い色の服しか似合わないと思っていたけれど、クマが解消して肌色が整ってきたので、これからは目元の色を気にせず、明るい色の服を着たいと思うようになった。

同じ悩みを持つ悩むあなたへ

目の下は皮膚が薄くデリケートなので、厚塗りは避け、メイクするときも落とすときも絶対にこすらないことが大切。

クマの主な原因が血行不良の場合は、対処療法もよいですが、その根本原因に働きかけることが重要。

体全体の血の巡りをよくするよう生活を整えたうえで目元もケアしていくと、かなり改善される。

クマが目立ってくるとショックで「嫌だ~」「消えろ~」とネガティブに思ってしまいがちだけど、酷使されてきた肌や体からのサインだと思って、「いつもがんばってくれてありがとう」と労わりの気持ちでケアしてあげると効果が上がる。

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